新城市(しんしろし)は愛知県東部に位置する奥三河の入り口にあり、豊かな自然に育まれた貴重な植物や動物の宝庫でもあります。

11月初旬、鳳来寺山の表参道を歩いてみました。鳳来寺山の11月は、もみじをはじめとする広葉樹が色付き、多くの
観光客が紅葉を楽しむ。表参道は、鳳来寺山の麓から鳳来寺本堂まで続く1425段の石段の手前、約1.2kmの街道。
そびえ立つ鳳来寺山と周囲の広葉樹のコントラストが美しく、素朴な民家や石垣が、まるで古き良き時代にタイムスリッ
プしたかのような錯覚に陥る。表参道入口から細い参道が続くが、車での通行が可能。奥にも広い駐車場があるので
安心です。※イベント開催日には通行できない場合もあり。


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食事処 かさすぎ

かさすぎ 表参道のほぼ中心にあり、散策の拠点としてはもってこい。店内は広いレストランとお土産コーナーがある。田楽定食や特産のしいたけ定食がおすすめです。店主はブッポウソウおじさんとして有名で、店内にはブッポウソウの鳴き声が常に流されています。鳳来寺山やそこに住む生き物の話など、楽しく教えてくれます。
かさすぎ

鳳来寺山自然科学博物館

博物館 かさすぎの斜め向かいにあるのが鳳来寺山自然科学博物館。ブッポウソウやモリアオガエルってどんな生き物?そう思ったら、是非こちらで確認して下さいね。尚、この博物館では季節に応じた野外学習会を行っています。自然とたわむれながらもシッカリ学ぶ。そんな1日を過ごすのも良いですね!

鳳来硯

表参道には鳳鳴堂硯舗と清林堂の2軒がある。1300年ほど前から作られていると言われる鳳来硯。近くで採れる金鳳石,煙巌石,鳳鳴石が材料として使われる。鎌倉時代には鳳来寺堂塔の建立に協力した大工や参拝客が国元への土産に持ち帰ったり、室町時代には将軍が硯石を都に取り寄せて、都の職人に彫らせて大いに愛蔵したと言われるなど、昔から多くの人々に愛されていた。
左が鳳鳴堂硯舗。こちらは個展などを精力的にされる芸術的な硯を販売。右が清林堂。お土産として気軽に持ち帰るなら、こちらがお勧め。

様々なオブジェ

表参道にはそこかしこにユーモラスなオブジェがあります。若山牧水や松尾芭蕉などをモデルにした芸術的なものや、干支の石像などが。そして、上を見上げると可愛らしいブッポウソウも。

観来館(みにこんかん)

表参道の入口にあるのが観来館。鳳来寺山にまつわる歴史や文化を紹介しています。2階の「常設展示室」では、「江戸時代の門前町再現ジオラマ」などを見ることがでる。また、地域住民との交流の場として建設されているため、1階では写真展や絵画展など、様々な作品展が開催される。素朴な地元の人々との交流を楽しめる場所でもあります。

おかめ食堂

表参道入口・観来館の向かいにあるのがこのおかめ食堂。昭和の香りタップリのお店がとても懐かしい雰囲気。ここでは名物の五平餅や、ほんのりと柚子のきいたミソこんにゃくが絶品!ちなみに、こんにゃくは地元産。店先でも販売しています。右画像の人物はおかめ食堂の名物おばちゃん。「あの廃屋は何ですか?」の問いに、「あれは昔軍病院でね・・・」との答え。さすが、表参道の生字引!ランチの代わりに、おばちゃんのと会話を楽しみつつ、五平餅を食べるのはいかがですか?